北海道 ニセコ高原の ペンション カントリー イン ミルキーハウス オーナーのブログ。 ただ泊まるだけじゃおもしろくない、北国の感動を分けてあげる。  HP本編は、 http://www.niseko-milky.com

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milky240

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北国の風土溢れるウッディーなつくり、北海道No1ペンション カントリー インミルキーハウスのblog。ただ泊まるだけじゃおもしろくない、田舎暮らしと、北海道のBIGなアウトドアーを体験できる、リゾートメニューをいろいろ提案しています。早朝の 「牧場ツアー」では、牧場見学・森のコンサートホールでアルプホルンのミニ・コンサート,野草のフラワーウオッチングなど、ニセコの旬の楽しみを案内いたします。

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オオウバユリ の咲く頃 
Category: 未分類  
人通りのない林道、林の奥深く、ひっそりしたとこに 群生したり、こんな所にと思うような 家の回りのいつも何もないとに、突然 大木のような草の株が育ってくる。
初めは、テカテカした紫っぽい光沢のある 葉が、6月頃からは、逞しくすくすく伸びてくる。さらに、開花前には、擬宝珠のような大きな蕾が大きくふくらみ、見た事のないような、百合状の花がたくさん現れる。 
まるで、前世紀の植物みたい、薄暗い森の奥で、恐竜がのし歩いてそう。
ooubayuri.jpg
オオウバユリはユリ科に属しますが、人の背丈ほどの大きさになります。森林の中や林縁で緑がかった乳白色の花をひっそり咲かせている姿は、美しいというより ちょっとドッキリとさせるものがあります。
一回繁殖型多年草で、芽生えてから花が咲くまでに何年もかかりますが、花が咲くとその株は枯れてしまうのです。花が咲く頃、乳母(ウバ)の歯のように、葉が枯れて、かけてしまう。という のにかけて、ネーミングされたようです。
 秋の森では、ドライフラワーになった オオウバユリが、奇妙な姿で、残っています。ペンションでも山のインテリアとして、活用します。
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オオウバユリは、ユリ科の多年草で 和食でよく使う「ゆり根」のように 地下に3~5センチメートル鱗形があります。ここから、デンプンを取り出したり、残ったかすを乾燥させて、保存食にしたり、団子にして食べたり、採取民族だったアイヌの人々にとって 主食のひとつでもあった、大切な植物でした。
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アイヌ語参照:ハルイッケウ(一番の食べ物)
 ト゜レプ(オオウバユリ)とプクサ(行者ニンニク)はハルイッケウ(一番の食べ物)と呼ばれ、アイヌにとってはとても大切な食料のひとつでした。 ト゜レプは、高さ1メートル以上まで成長し、6~7月に白い花をつけます。花を付けているものを雄、花がないものを雌と呼び、花を付けてない雌の根を春から夏にかけて採集しました。この雌の根のことをト゜レプと呼びます。根からト゜レプイルプ(オオウバユリのでんぷん)をとり、ト゜レプシト(オオウバユリの団子)などにして食べました。


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